Digital Scopes

お知らせ

2007年4月23日


レクロイ社と岩通計測株式会社による、販売契約に関する共同声明

オシロスコープ、シリアル・データ解析ソリューションやプロトコル・アナライザの先進的メーカーである LeCroy Corporation(本社:米国ニューヨーク州チェストナットリッジ、CEO:Tom Reslewic、NASDAQ:LCRY、以下レクロイ社) は、岩通計測株式会社(本社: 東京都杉並区、 社長: 藤田 博之、以下岩通計測)との共同による新たな販売契約締結について、本日以下の通りと発表しました 。
これまで岩通計測は日本国内における5つの主要顧客にレクロイ社のオシロスコープ商品を販売して参りましたが、この度、両社はレクロイ社製オシロスコープ全商品の日本国内での販売に合意いたしました。

今後岩通計測は、100MHzから100GHzにいたる全てのレクロイ社デジタル・オシロスコープ(DSO)を日本国内にて販売いたします。今回の合意によって、14年以上にわたる両社の協業関係がさらに強化されることになります。これまで岩通 計測はレクロイ社に対し、商品開発、サポートおよびサービスを提供して参りました。さらに岩通計測は、レクロイ社の低帯域ラインアップであるwaveSurfer400とWaveJetの両シリーズの生産も行ってきました。

岩通計測株式会社藤田社長は「レクロイのデジタル・オシロスコープ(DSO)販売は、我社における近年の成長の非常に重要な柱を担ってきた。今後拡大基調にあるオシロ市場へのさらなる積極的な販売を目指す。」と発言され、また「レクロイDSO商品が誇る高性能、高品質と信頼性は、必ず我々の販売規模の大幅な増大に寄与する。」とコメントされました。

一方、レクロイ社のCEOであるTom Reslewicは次のようにコメントしています。「我々としても、将来にわたって両社の絆を深め、岩通計測との関連を強化・拡大できることを大いに歓迎している。」「岩通計測はこれまでも日本国内販売において非常に重要な位置を占めてきたが、岩通計測の役割を拡大していくことに私自身大きな意義を感じている。」

【岩通計測株式会社(岩通計測)について】
岩通計測は、1954年に国産初のオシロスコープを開発した歴史を持つ岩崎通信機株式会社[東証:岩通]から分離独立し、2002年10月に東京都杉並区久我山に設立されました。岩通計測は電子計測器および制御装置と各種機器、装置および部品の開発、製造および販売を行っております。また、計測機器システムおよびソフトウェアの開発も我々の重要な商品です。これらの機器の輸出入、工事、保守、修理および校正業務も岩通計測によって提供されます。岩通計測は、社会を豊かにする産業および研究機関に対して、これらの計測機器をご提供し、常に「計測」で社会に貢献する企業を目指しています。(岩通計測ホームページ:http://www.iti.iwatsu.co.jp)

【LeCroy Corporation(レクロイ社)について】
レクロイ社はシリアル・データ解析ソリューションの分野における世界的なリーダーであり、複雑な電子信号の計測・解析・検査を効率化することによって各種電子製品のイノベーションを促進する高度な計測機器を製造しています。レクロイ社が提供する高性能のオシロスコープ、シリアル・データ・アナライザ、グローバル通信プロトコル計測機器は、コンピュータや半導体、データ・ストレージ機器、自動車や産業用機器、軍事産業、航空宇宙産業などの設計技術者によって幅広く利用されています。レクロイ社は40年間にわたって蓄積してきた革新的なテクノロジによって、「波形解析」分野における主導的な地位を確立しました。高速信号の捕捉・計測・表示を行う波形解析は、今日の情報・通信テクノロジを促進するために必要不可欠の要素です。レクロイ社の本社はニューヨーク州チェストナットリッジにあります。詳細情報については、Webサイト(http://www.lecroy.com)を参照してください。

【お問い合わせ】
レクロイ・ジャパン株式会社
〒151-0073 東京都渋谷区笹塚2-1-6
Tel: 03-3376-9400 (代表)
 Email: [email protected]
http://www.lecroy.com/japan

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