ニュース2015年3月31日
USB3.1物理層自動コンプライアンス試験ソフトウェアを発表テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社(東京都府中市、代表取締役社長:原 直)は、本日USB3.1試験ソリューションの中核となる物理層の送信機/受信機用自動コンプライアンス試験パッケージQPHY-USB3.1-Tx-Rxを発表しました。この新しい試験パッケージを使うと、USB3.1の試験を最新のUSB3.1の試験規格に準拠してGen1(5Gb/s)およびGen2(10Gb/s)で行うことができます。送信機の試験は、広帯域16GHzのデジタル・オシロスコープを用いて行い、受信機の試験は、Protocol Enabled Reciever and Transimetter Tolerance Tester (PeRT3)を用いて行います。QPHY-USB3.1-Tx-Rxソフトウェアは、QualiPHY自動コンプライアンス試験フレームワークを利用しており、接続図の表示、オシロスコープの自動制御、試験レポートの自動作成をサポートします。 統合送信機/受信機試験ソリューションテレダイン・レクロイのデジタル・オシロスコープと独自の機能を持つPeRT3の組み合わせると、統合送信機/受信機試験ソリューションを構築することができます。例えば、QPHY-USB3.1-Tx-Rxでは、送信機試験においては、PeRT3を用いて被試験デバイスをコントロールして、各試験に必要とされる信号パターンを送信させて完全自動で試験を実施できたり、受信機試験に先立ち、オシロスコープがPeRT3の構成を自動で行うことができます。このように、2つの試験装置を組み合わせることで試験が簡単になり短時間で終えることができます。複数の機器の設定を異なるインタフェースで行わなければならない他社のソリューションと比較して、QPHY-USB3.1-Tx-Rxは、単一のインタフェースで送信機と受信機の試験が行えるため、非常に簡素な操作で省力化にも寄与します。 物理層試験以外のソリューションテレダイン・レクロイは、単独で送信機、受信機、プロトコル、ケーブル/コネクタのコンプライアンス試験、評価、デバッグすべてにソリューションを提供する唯一の計測器メーカーです。テレダイン・レクロイのUSB3.1試験ソリューションには、送信機/受信機試験の他に、Voyager M310Cプロトコル・アナライザによるプロトコル試験ソリューションとSPARQネットワーク・アナライザによるケーブル/コネクタ試験ソリューションがあります。 オーダー・インフォメーション
USB3.1/3.2対応 現行製品:
Teledyne LeCroy Inc.についてTeledyne LeCroy Inc. は最先端の高度な測定・解析が行える計測機器を製造、販売しています。Teledyne LeCroy Inc.が提供する高性能のデジタル・オシロスコープおよびシリアル・データ・アナライザ、多くの分野の電子設計技術者に幅広く利用されています。Teledyne LeCroy Inc.はニューヨーク州チェストナットリッジに本社を置いています。詳細については、ウェブサイト(http://teledynelecroy.com)をご参照ください。 この発表に関する問い合わせ先テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社
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