ニュース2017年9月20日
テレダイン・レクロイとアンリツが、クラス最高ソリューションを統合したPCI Express Gen4試験システムを構築テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社(代表取締役 原 直)とアンリツ株式会社(代表取締役 橋本 裕一)は協業し、アンリツのシグナル クオリティ アナライザ-R MP1900A BERTとテレダイン・レクロイのデジタル・オシロスコープLabMaster10Zi-AおよびQPHY-PCIe4-Tx-Rxソフトウェアを統合して、PCI Express 4.0 (PCIe Gen4) 試験を業界で最も幅広く行うことのできるソリューションを提供すると発表しました。この包括的なシステムは、高速IC、デバイス、ネットワークを開発する技術者に、送信機、受信機およびリンク・イコライゼーションの試験を自動で行えるオールインワン・ソリューションを提供します。 アンリツ/テレダイン・レクロイのソリューションは、簡単に32Gb/sまで拡張することができるので、PCI Express 5.0 (PCIe Gen5)の要求仕様に適応したエンドツーエンドソリューションをいち早く構築することができます。このシステムは、PCI Express搭載の全ての機器のPCI Express 3.0 (PCIe Gen3)の送信機、受信機、リンク・イコライザ―ション試験にも対応します。 Anritsu Companyの副社長兼ジェネラル・マネージャのPaul Innis氏は「アンリツとテレダイン・レクロイは、技術者が直面する先端的な設計の検証に必要な、非常に正確で効果的な試験ソリューションをいち早く提供するという目的を共有します。シグナル クオリティ アナライザ-R MP1900Aとデジタル・オシロスコープLabMaster 10Zi-Aを組み合わせた我々の統合ソリューションは、PCIe Gen4の完全な物理層試験システムの市場での空白を埋め、かつ高速ネットワークのための継続的な技術革新に合わせてPCIe Gen5用に簡単に拡張することができます。」と語っています。 クラス最高の性能デジタル・オシロスコープLabMaster10-25Zi-Aは、PCIe Gen4の送信機試験と受信機試験の校正に必要とされる25GHzの帯域を持ち、次期シリアル規格である32Gb/sや、さらに高速の規格に対応するために帯域アップグレードが可能です。LabMaster10-25Zi-Aと近日発表されるQPHY-PCIe4-Tx-Rxソフトウェア・オプションは、PCIe Gen4の送信機、受信機、リンク・イコライゼーション試験で必要な試験をアンリツのMP1900Aと連動させて自動的に実施することができます。PCI Expressインタフェースのデバッグは実装されたアイパターン解析、ジッタ解析およびプロトコル情報を波形の上と表形式で表示するPCI Expressデコード機能を活用することで、直感的かつ簡便に行うことができます。 2.4Gb/sから32.1Gb/sまでをカバーする高速BERTであるシグナル クオリティ アナライザ-R MP1900Aは、高精度のリンク・トレーニング/イコライゼーションとリンク・トレーニング・ステータス・ステート・マシーン(LTSSM)解析を実施することができます。本機は、パルス・パターン・ジェネレータ(PPG)、10タップのエンファシス、クロックリカバリ付き高感度エラー・ディテクタ(ED)、12dBのコンテイニュアス・タイム・リニア・イコライザ(CTLE)およびPCI Expressの受信機試験で必要なリンク・ネゴシエーション機能を実装しています。MP1900Aが生成する波形品質は非常に高いので、信頼性の高いジッタおよびノイズ・トレランス試験を実施できます。 オーダー・インフォメーション
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