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2020年2月10日
テレダイン・レクロイがCXL(Compute Express Link)の
サポートを発表
プロトコルテストソリューションの世界的リーダーであるテレダイン・レクロイ(日本ではテレダイン・ジャパン、代表取締役: 原 直 (はら ただし)) は、本日Summit PCIExpress(PCIe)プロトコル・アナライザにより、新しく発表されたCompute Express Link(CXL)プロトコル解析のサポートオプションを発表しました。 これにより開発者は、ホストデバイス間CXLトラッフィクの動作検証が出来ます。 Summit M5x および Summit T54 システムは、32GT/s PCIeトラフィックを捕捉し、新しく定義されたCXLプロトコルを解析およびデコードできる業界初の高速プロトコル・アナライザです。 テレダイン・レクロイは、DesignCon2020の会場内のブース番号513でCXLプロトコル・アナライザを展示しました
「テレダイン・レクロイのプロトコル・アナライザおよびエクササイザは、PCI Express開発の最前線にあり、過去10年にわたってコンピューター業界と緊密に連携して、PCIeシステム、ストレージの開発およびテストにかかる時間を短縮するデコード、分析、レポートを提供してきました。テレダイン・レクロイ プロトコル・ソリューショングループのマーケティング担当副社長であるJoe Mendoriaは次のように述べています。 「テレダイン・レクロイの既存の高速プロトコル解析システムにより、市場で利用可能な最も広範囲な機能にアクセスできます。
「CXLプロトコルは、高性能アクセラレータの相互接続の先駆者になると予想されます。」と、Intel Corporationのテクノロジ・イニシアチブ・ディレクターであるJim Pappas氏は述べています。 「テレダイン・レクロイやシノプシスなどのベンダによるテストおよびIPソリューションは、CXLエコシステムの堅調な成長を示し、スムーズな移行と迅速な業界採用を可能にします。」
昨年6月のPCI SIG DevConで世界初のPCIe 5.0アナライザーとして昨年に初めて実証されたSummit M5xプロトコル・アナライザと、最大32GT/sの速度および最大4リンク幅でPCIe 5.0をサポートするSummit T54プロトコル・アナライザの両方が、 CXLサポートのためのソフトウェアライセンスを追加することで、簡単にアップグレードできます。 テレダイン・レクロイの他のプロトコル・アナライザと連動させることで、両方のシステムは、階層表示、リアルタイム統計、プロトコル・トラフィックのサマリー表示、詳細なエラーレポート、強力なスクリプト、および開発者が複雑な問題をより迅速にトラブルシューティングできるユーザー定義のテストレポートを作成する機能を備えています。
詳細については、お近くのテレダイン・レクロイに直接お問い合わせください。
Teledyne LeCroy Inc.について
Teledyne LeCroy Inc. は最先端の測定、解析用途の計測機器を製造、販売しています。Teledyne LeCroy Inc.が提供する高性能のデジタル・オシロスコープおよびシリアル・データ・アナライザ、プロトコル・アナライザは幅広い分野の電子設計技術者に利用されています。Teledyne LeCroy Inc.はニューヨーク州チェストナットリッジに本社を置いています。詳細については、こちらhttps://teledynelecroy.comをご覧ください。なお、製品の仕様や発表内容は、予告なく変更されることがあります。
この製品に関する問い合わせ先
テレダイン・ジャパン株式会社
プロトコル・ソリューション・グループ
製品担当:塩田豊文
〒183-0006 東京都府中市緑町3-11-5
Tel: 042-402-9402(直通) Fax: 042-402-9586
Email: [email protected]
https://teledynelecroy.com/japan/
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