【連載記事】 レクロイのMSOならできます!


レクロイのMSOならではの機能をご紹介していきます。

 

Vol. 1 アナログ入力をフル活用

SPIなどのシリアル・バス信号を捕らえるのにアナログ入力を浪費していませんか?

レクロイのMSOならデジタル入力チャンネルでシリアル・バス信号をトリガ/デコードできます!
MS-500/250のデジタル入力チャンネルで、レクロイ独自の直感的なシリアル・デコード表示 機能(色分けオーバーレイ表示機能)やSPI等のシリアルトリガを使用することができます。 複数系統のバスを同時にデコードする場合や、SPIのようにデコーディングをする為に3チャン ネル(データ、クロック、CS)使用する場合でも、オシロスコープのアナログ入力チャンネル は、4チャンネルすべて高速なアナログ信号の観測解析に使用できます。 
 

シリアル・バス信号をトリガ/デコード

 

システム上の様々なバス・トラフィックに対応
シリアル・デコード機能はSPI、 I2C、UA RT、RS-232、CA N、LIN、FlexRayにも対応しています(オプション)。デジタル入 力は最大36チャンネル(デコーディングは最大4系統)使用でき、システム上の重要なあらゆ るバス・トラフィックを同時に補足し、解析することができます。

 ページTOPへ


Vol. 2 デジタル入力の柔軟な表示

多チャンネルのデジタル信号の表示が見づらいので使いにくいと感じませんか?

レクロイのMSOなら最大36チャンネルのデジタル入力を10.4インチの大画面で見やすく表示できます!
しかも、複数チャンネルをまとめて表示するバス表示モードを利用すれば、さらにコンパクトに表示ができるので画面の有効利用ができます。さらに、最大4つまでグループ分けができるので、アドレスやデータ、コントロール信号などを区別して視認性を高めることができます。もちろん、デジタル信号を個別に表示をしてタイミング検証にも使えます。

ズーム機能を活用すると、より詳細なタイミングが確認できます。 32ビット・マイクロ・コントローラなどにも対応できる36チャンネル・デジタル入力が、柔軟な表示機能で効率的に利用でき、デバッグ作業が格段に短縮されます。
 

最大36チャンネルのデジタル入力を10.4インチの大画面で見やすく表示

 


Vol. 3 デジタル/アナログ組み合わせトリガ

デジタル信号のトリガとアナログ信号のトリガが 別々で、どちらか一方を選択しないといけないのは 不便だと思いませんか?

レクロイのMSOならデジタル信号とアナログ信号を組み合わせ たパターンを設定してトリガをかけることができます。例えば、特定のコマンドを実行している時に、稀に不具合が発生するが、電源まわりのノイズが疑われるといったケースなどで は、デジタル入力でそのコマンドを選択し、電源ラインをアナロ グ入力でモニタしながら、その組み合わせでトリガをかけるこ とで不良現象を捉えることができることができます。しかも、デジタル入力は最大36チャンネル、アナログ入力は4チャンネルと外部トリガ5入力が使えるので、最高41入力でパターンが選べます。また、デジタル入力は、9入力単位で閾値設定が可能、アナログ入力は個別に閾値が設定できます。32ビット・マイクロ・コントローラなどにも対応できる36チャンネ ル・デジタル入力と、アナログ入力を組み合わせてトリガを設定できるので、デジタル機器のトラブル・シュートを強力に支援します。
 

デジタル/アナログ組み合わせトリガ
 


【連載記事】 レクロイのMSOならできます!

ページTOPへ