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後継製品: QPHY-HDMI2/QPHY-HDMI21


 
HDMIコンプライアンス・テスト・オプション
QPHY-HDMI

シリアル・データ・アナライザSDAファミリはHigh Definition Multimedia Interface(HDMI)電気テスト仕様に対応する評価、検証およびデバッグツールの簡潔なセットを提供します。 対応するHDMIテストモードにはソースおよびケーブル試験を含み、振幅タイミングおよびジッタパラメータとケーブルインピーダンス試験にも対応します。 HDMIの標準的なEYEパターンとジッタ試験に加えて、SDAリアル・タイム試験機器プラットフォームはHDMI仕様に定められた振幅とジッタ測定の完全なセットをご提供します。これら測定の組み合わせによりSDAとHDMIの組み合わせは非常に投資効率の良い、魅力的なHDMIソリューションです。

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主な機能と特長
  • HDMIコンプライアンス試験仕様 Ver.1.4aに適合
  • TF-HDMI-3.3Vによる専用の信号線pull-up終端ではケーブル使用のフル帯域試験が可能
  • 簡潔で使いやすい自動試験
  • 強力で柔軟な解析ツールによる、捉えにくい問題を突き止め解決するための比類なき分析能力
  • Ver. 1.4a仕様による全てのクロックレートをサポート
  • 接続図により初めてでも確実なセットアップが可能
  • QualiPHYレポート作成機能による関連する情報全てを含む総合的レポートの生成

(HDMI)電気テスト仕様Ver.1.4aに対応する評価、検証およびデバッグツールの簡潔なセットを提供します。HDMI試験モードは振幅、タイミング、ジッタパラメータをカバーします。

さらにHDMIの標準的なEYEパターンとジッタ試験に加えてSDAリアル・タイム試験機器プラットフォームはHDMI仕様に定められた振幅とジッタ測定の完全なセットをご提供します。これら測定の組み合わせによりSDAとHDMIの組み合わせは非常に投資効率の良い、魅力的なHDMIソリューションです。

ひとたび問題が発見されれば、強力なSDAツールを自在に駆使し真の原因究明が可能です。


QPHY-HDMIはHDMIコンプライアンス試験仕様Ver. 1.4aで規定されたHDMI送信試験の高度に自動化された使いやすいソリューションです。

QPHY-HDMIはコンプライアンス試験を簡単にします

一般にコンプライアンス試験はとても難しい課題です。ユーザはオシロスコープとDUTの間の必要な接続を行い、適切な測定の為にオシロスコープを手動で設定し、試験規格に規定された試験手順を実施し、結果を記録し、最終的に測定結果を対応するコンプライアンス試験リミットと比較しなければなりません。QPHY-HDMIは適切な接続情報を表示した後は全てのステップをあなたの代わりに自動的に行います。


このイメージはVL level (Test 7-2)の計測です。C1はH-L-L-L ビットの終わりでトリガされます。F2は最後のL-L ビットのズームです。F1はL-Lビットの電圧をヒストグラム表示しています。P3でこれらF1の最も頻度の高いレベルを示しています。

総合的で読みやすいテスト・レポート

測定結果はしばしば要約を必要とします。また、素早く仕様と照合するために表にまとめる必要があります。測定器・信号捕捉・測定条件設定とともにそれら情報は完全に文書化されて記録として残されます。QPHY-HDMIは自動HTML生成エンジンによりこのプロセスを合理化します。生成されるレポートは個々の試験結果の数値が一覧表にまとめられ、仕様リミット値に対するPASS/FAIL結果も表示されます。レポートはPDF,HTMLもしくはXMLの形式で保存できます。


このイメージはClock Rise Time (Test 7-4)の計測です。F4はクロックです。F1はF4の垂直レベルのヒストグラムです。ベースとトップに相当する2つのピークは20%と80%の計算に使われます。Z1はRiseTimeに使われる20%と80%レベルを示したF4のズームです。P6はのF4のRiseTimeの計測です。F2はP6(RiseTime)計測のヒストグラムです。P7はF2のヒストグラムのMode計測です。このP7の値が仕様により指定された値になります。

先進のデバッグ能力

もし適合試験で不適合が見つかった場合、LeCroyのSDA IIシリアルデータ解析パッケージにより真の原因を迅速かつ容易に発見することが可能です。SDA IIはEYEとジッタ測定を同時に行い、オシロスコープのアプリケーション・ソフトウェアに完全に組み込まれています。さらにSDA IIにより測定されたEYEとジッタパラメータについてより深く理解することが出来、問題の発生源を容易に特定することができます。


このイメージはEye Diagram(Test 7-10)のイメージです。アイは規格により定義されたマスクに対しての違反を検証します。

QualiPHY

QualiPHYの事前に定義された設定によりユーザは完全な適合試験を行うことが可能です。さらにユーザは自分用のカスタム試験グループと試験リミットのセットを作成することが出来ます。試験が完了するとQualiPHYは全試験レポート(EYEダイアグラムやその他のスクリーンショットを含む)をPDF,HTML,XML形式で生成します。


QualiPHYには事前に用意された多くのコンプライアンス試験構成がありますが、ユーザーによりカスタマイズされた独自試験も行うことができます



HMDI試験レポート

TF-HDMI-3.3V

TF-HDMI-3.3VアダプターはHDMI試験に必要な3.3Vプルアップ終端を提供します。TF-HDMI-3.3Vは直接3.3Vで終端された入力端と同様にオシロスコープまでの信号伝送路も3.3Vにプルアップします。この終端は測定中でないデータラインに対しても必要です。TF-HDMI-3.3V-QUADPAKは4つのアダプターと8つのSMA-SMAケーブルで全てのHDMI信号ラインのテストが可能です。(Clock, D0, D1およびD2)


TF -HDMI-3.3 VアダプタはHDMI試験のため必用とされる3.3 Vプルアップ終端を提供します。

仕様

HDMIコンプライアンス試験のVersion1.4aでサポートされる試験

  • 7-2 TMDS - VL
  • 7-4 TMDS - TRise, TFall
  • 7-5 TMDS - Over/Undershoot (Not Mandatory)
  • 7-6 TMDS - Inter-Pair Skew
  • 7-7 TMDS - Intra-Pair Skew
  • 7-8 TMDS - Clock Duty Cycle
  • 7-9 TMDS - Clock Jitter
  • 7-10 TMDA - Data Eye Diagram

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オーダー・インフォメーション

モデル名  
QPHY-HDMI HDMIコンプライアンス・テストパッケージ

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対応機種

外観 モデル名 帯域 備考
LabMaster 10Zi-Aシリーズ 20〜100GHz
LabMaster 9Zi-Aシリーズ 13〜45GHz SDA2またはSDA3が必要
WaveMaster 8Zi-Bシリーズ
SDA 8Zi-Bシリーズ
DDA 8Zi-Bシリーズ
4〜30GHz SDA2またはSDA3が必要
WavePro 7Zi-Aシリーズ
SDA 7Zi-Aシリーズ
DDA 7Zi-Aシリーズ
1.5〜6GHz SDA2またはSDA3が必要。
帯域4GHz以上から対応

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