ニュース2012年7月14日更新
広帯域差動プローブに帯域8GHz、10GHz及び13GHzモデルを追加し WaveLink差動プローブ・シリーズを強化
高速DDR信号の測定に理想的な差動プローブ レクロイ・ジャパン株式会社は、広帯域差動プローブWaveLinkシリーズに8GHz、10GHz及び13GHzの新モデルDxx30シリーズを追加することを発表します。
新しく追加される広帯域差動プローブWaveLinkシリーズは、入力ダイナミックレンジをピーク・ツー・ピークで3.5V、オフセット範囲を±4Vと広範囲な仕様としています。このような広ダイナミックレンジと広帯域仕様により、DDR3, DDR4およびLPDDR3のような、高速DDR信号の測定に理想的な差動プローブです。プローブは、モジュール構成のものと、フルパッケージ(Dxxx-PS)の2つの種類を用意しています。 【ソルダー・インチップ、ポジショナー(ブラウザ型)チップとスクェア・ピンリード】 新しいWaveLinkシリーズは、フル帯域の性能を得られるソルダーイン・リード(Dxx30-SI)が標準で添付されます。このソルダーイン・チップは、被測定回路に最も近い場所にプローブ側の終端抵抗を置く形になるため、チップ・インダクタンスを最小にすると共に、チップの負荷抵抗を最大化することになります。これにより全帯域に渡って非常に優れた負荷特性を得ることができます。また、終端抵抗は交換可能です。スクエア・ピンリードも標準で提供され、こちらは3GHzまでの帯域で使用することができます。
ポジショナー(ブラウザ型)チップは、オプションで提供されます。Dxx30-PT-KITは、先端にポゴピンを使用し適切なコンタクトを維持できるようになっています。また、ピンの間隔を調整することもでき、最高10GHzまでの帯域で使用できます。ポジショナーチップには、XYZポジショナーが含まれており、レクロイやその他のメーカのプローブを様々な形で配置することができます。またハンドヘルド用のスティックも付属しています。 【外付け差動アンプを必要としないSMA/SMPリードセット】SMA/SMPリードセットをDxx30シリーズのプローブ・アンプと組合せて使用すれば、高価な外付け専用SMA/SMPプローブを購入する必要はありません。 【プローブ本体と保護ケース】デラックス・ソフトケースが添付されるWL-PLINK-CASEプラットフォーム・オプションが追加されました。この新しいソフトケースにはDxx30シリーズに添付されるプローブ・アンプやプラットフォーム、ケーブル・アッセンブリ、アクセサリを全て収納することができるため、パーツの散逸を防ぐことができます。
ソフトケースに収納されたWaveLink Dxx30シリーズ 【オーダー・インフォメーション】
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