ニュース2016年10月18日
SAS 第四世代のプロトコル・アナライザを発表テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社 (本社: 東京都府中市、代表取締役: 原 直)は、本日世界初となるSAS 4.0(24Gb/s)に対応のプロトコルアナライザSierra T244の発売を発表しました。Sierra T244独自の信号捕捉(プロービング)テクノロジを発展させたT.A.P.4を採用し、次世代のSAS 4.0への対応を可能としました。 SAS は優れたパーフォーマンス、全二重通信 (Full-Duplex)を提供するストーレージ向けプロトコルとして今日まで最大12Gb/s の転送レートを実現しており、様々なプロトコルの中で、信頼性や費用対効果、拡張性の点でデータセンタ業界に選ばれ続けています。次世代スピード24Gb/s の到来が待たれていました。2017年中旬を目標に予定されている24Gb/s では初となるプラグフェスタや、進行中のSAS 4.0 規格化に先立つSierra T244 の発表は、ハイスピードシリアル ストレージ テクノロジ 業界をリードするテレダイン・レクロイの意欲の現れと言えます。 SCSI Trade Association社長兼Broadcom Corporationインダストリ マーケティング 部長のRick Kutcipal氏は次のように述べています。「速度、柔軟性、高信頼アクセスを日夜追及するストレージOEM にとって、SAS は実績ある基盤として技術革新の中核であり続けるだろう。」 テレダイン・レクロイ のSAS 4.0 プロトコルアナライザへの早期対応はSAS の進化の重要性を物語っています。 「SAS 4.0 対応製品を開発するに当たっては、刻々と変化するイコライゼーションプロセスを阻害することなく24Gb/s でのリンクトレーニングを観察可能にすることが最大の難関であり、これを克服するためにT.A.P.4 を開発し、伝送信号への影響を最小限に抑え、チップセットでの補償機能を歪みなく検証することを可能にできました。」とテレダイン・レクロイ プロトコル・ソリューション・グループ 上級副社長兼マーケティング担当であるJoe Mendoliaは開発過程を振り返っています。 2004年よりSAS 開発シーンの最前線で活躍するテレダイン・レクロイが販売するSierra T244 は、豊富な表示形態、トラッフィクサマリ/ エラーレポート機能や、150ビットSPL パケットストラクチャ ビュー機能等により、高品質な製品つくりを目指す開発者のあらゆる要望にお応えます。 構成と価格構成や価格については、弊社あるいは弊社の正規代理店までお問合せください。
Teledyne LeCroy Inc.についてTeledyne LeCroy Inc. は最先端の高度な測定・解析が行える計測機器を製造、販売しています。Teledyne LeCroy Inc.が提供する高性能のデジタル・オシロスコープおよびシリアル・データ・アナライザ、プロトコル・アナライザは多くの分野の電子設計技術者に幅広く利用されています。Teledyne LeCroy Inc.はニューヨーク州チェストナットリッジに本社を置いています。詳細については、ウェブサイト(http://teledynelecroy.com)をご参照ください。 この製品に関する問い合わせ先テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社 この発表に関する問い合わせ先テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社
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