ニュース2023年2月17日
テレダイン・レクロイ、 CrossSyncPHY技術の対応プロトコルを USB4とUSB Type-Cコネクタに拡張新しいソフトウェアで、USB4トレースをオシロスコープとプロトコル・アナライザで時間相関を維持して表示、解析することが可能に テレダイン・レクロイ(日本社名:テレダイン・ジャパン、所在地:東京都府中市、代表取締役:原 直)は、この度、特許取得済みCrossSync™PHY技術をUSB Type-C®コネクタ上のUSB4®信号に拡張することを発表しました。CrossSyncPHYは、テレダイン・レクロイのオシロスコープの波形をプロトコル・アナライザのトレースと同時に表示することができ、電気情報とプロトコル情報を時間的に完全に相関させて、簡単で強力な検証と根本原因の解析を可能にします。 オシロスコープWaveMaster820Zi-Bプロトコル・アナライザM4xを用いた USB4は、前世代のUSBと比較して、より高速にデータを転送し、より高い電力を提供することができます。これにより、USB4デバイスは、接続後にホストとネゴシエーションを行い、ホストとデバイス間で可能な限り高速なデータ転送を確立しています。 これらの障害は、電気的(PHY)、プロトコル的(LOGIC)、またはその両方(PHY-LOGIC)の組み合わせであるため、デバッグが困難です。PHY-Logic層とリンク・ネゴシエーションの問題をデバッグするためには、オシロスコープとプロトコル・アナライザの両方を併用する必要があります。 これらの障害を解消するために、テレダイン・レクロイが先に発売した高速テストクーポンフィクスチャ「TF-USB-C-HS」は、オシロスコープとプロトコル・アナライザの両方でUSB信号のプロービングを可能にしました。 さらに、CrossSyncPHY技術により、テレダイン・レクロイのオシロスコープのユーザー・インタフェースを、業界標準のテレダイン・レクロイのCATC®プロトコルトレースと一緒に並べて表示することができます。
Teledyne LeCroy Inc.についてニューヨーク州チェストナットリッジに本社を置く、Teledyne LeCroy Inc. (テレダイン・レクロイ) は、性能検証、コンプライアンス試験、複雑な電子システムのデバッグを迅速かつ高精度に行うための先進的なオシロスコープ、プロトコル・アナライザ、その他のテスト機器を製造・販売するリーディングカンパニーです。1964年の創業以来、当社は「Time-to-Insight」を向上させる革新的な製品に強力なツールを組み込むことに注力してきました。解析結果を得るまでの時間を短縮することで、ユーザーは複雑な電子システムの欠陥を迅速に発見して修正することができ、様々なアプリケーションや製品の市場投入までの時間を劇的に短縮することができます。詳細は、( https://teledynelecroy.com )をご覧ください。 ※)本リリースはテレダイン・レクロイ米国本社リリースの抄訳です。 本プレスリリース・本製品に関する問合せ先テレダイン・ジャパン株式会社
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