主な特徴
- MIPI D-PHY, CSI-2およびDSI信号をデコード
- クリーン上でプロトコル・デコードをアナログ波形に関連付けられます。
- CDRに使用される最大4レーンまでの差動データレーンをデコード可能。
- デコードデータの16進表記
- デコード情報を拡張し、タイムベースを調整、またはズームします。
- 迅速なbyte表記へのズーミングが可能な便利な一覧表示。
- 特定のメッセージ・パケットを迅速に検索することが可能。
- LPとHS、HSのみ、LPのみのデコードに対応
- データとクロックに対しシングルエンド、差動、両プロービングに対応。
MIPI D-PHYデコードは信号品質問題の解決と同様に、強力なシステムレベル・プロトコル・デバッグの理想的ツールです。D-PHYデコード・ソリューションはお客様のオシロスコープに唯ひとつのツールセットを追加するだけで、MIPI
D-PHY, CSI-2及びDSI信号のデバッグと設計を容易にします。
最も直感的なデコード
MIPI D-PHYデコードはプロトコルの様々なセクションを色分け表示し、分かりやすい画面表示となっています。タイムベースやズームの量に従って長短の捕捉の間、イベントを理解しやすいように、デコード情報は拡張されたり縮小されたりします。
ひとつのツールが生産性を向上します
D-PHY
Dソリューションはすべての情報をひとつにまとめます。D-PHY信号のアプリケーションレイヤを物理層の最上に置くことでバスアナライザでは出来ないユニークなビューが得られます。振幅およびタイミング測定の全一式はプロトコル・ビューでは現れない物理層の問題をデバッグ可能にします。
完全なコンプライアンスとデバッグ
完全なMIPIツールセットの為に、DigRF 3G信号の為のデコード・パッケージ同様にLeCroyはD-PHYコンプライアンス・パッケージを提案します。QPHY-MIPI-DPHYはD-PHY
ver. 1.00.00のMIPIアライアンス仕様を自動でコンプライアンス試験します。DigRF 3Gデコード・パッケージはDigRF
3G設計課題のデバッグを行う迅速で強力な方法を提案します。
迅速で容易な設定
MIPI D-PHYデコード設定を柔軟に構成することで如何なるレーンの組み合わせとプロービングもサポートします。最初に信号タイプを選択し、データとクロックのプロービング構成を選択します。
結果を要約する便利な一覧表示

オシロスコープをプロトコル・アナライザに切り替え、プロトコル情報の一覧表示を行います。必要に応じた情報に一覧表示を変更します。表のデータはExcelにエクスポート可能です。表中のメッセージをタッチすることで自動で詳細にズームします。全ての場合において、表が波形を隠すことはありません。
検索とズーム

用意された28の検索条件を入力、値を入力することで、デコードされた長いレコードの検索をし、さらに次回発生時に容易に発見できます。
検索条件一覧:
IDX |
TLPX-CLK |
DT |
Time |
TLP01-CLK |
WC |
TLPX-DATA |
TCLK-PREPARE |
ECC |
TLP01-DATA |
TLCK-ZERO |
Msg |
THS-Prepare |
TLCK-HS |
Data |
THS-ZERO |
TLCK-TRAIL |
HSO |
THS-SYNC |
TLCK-REOT |
HS1 |
THS-TRAIL |
DI |
Bitrate/Byte |
TREOT |
VC |
Status |
Attributes |
|
|
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